※1話あらすじ、2話あらすじ。
そして物語の核心のネタバレもありますのでご注意ください(‘ω’`)
はい(‘ω’`)
書くって書きましたから書きます(‘ω’`)
なんだか言葉遊びみたいですね。
というわけで前の記事でちょろっと触れたキャッスルロック!
ネタバレ有りというか・・・。
感想を書く上で、この作品はネタバレを避けて通れなかったので
自分で見る!!!という人は本当にご注意ください。
なので前置きとか説明は長く書きますね(‘ω’`)
こっからネタバレという所では表記しますので。
その点はご安心を・・・。
まずは・・・。
こちらの録画で見ました(‘ω’`)
以降2月9日~WOWOWで放送していくみたいですから
また、私はもう1週しようと思います。
そういう作品でしたからね(‘ω’`)
1話はこちらから期間限定ではありますが視聴できますので
あらすじで興味を持った方は見てみてくださいね(‘ω’`)
キャッスルロックとは
まずは作品の名前の説明から(‘ω’`)!
皆さんご存知であろうスティーヴンキングの作品で度々登場する架空の町の名前ですね。
スティーヴンキングといえば、ホラーを主作品で得意としながらも。
ショーシャンクの空にやグリーンマイルやスタンドバイミーのような誰もが知っている不朽の名作の生みの親でもあります(‘ω’`)
ちなみに私はこっち系のスティーヴンキングが大好きです(‘ω’`)
1番新しい映画作品だとIT/それが見えたら終わり。ですが
あれは凄い面白かったですね!
ホラーとしての怖さは凄くあったんですけど、子供たちで立ち向かうっていうのがいいよね。
自分の弱さと向き合うって凄いよ(‘ω’`)
さて、そんな彼の作品達の中に度々登場するのがキャッスルロックという町。
その町の名前をタイトルとして、この度海外ドラマとして生まれたのが!
これから話すキャッスルロックですね(‘ω’`)
まぁ、トールキンの中つ国みたいもんだと思うよ。
見ようと思った1番の理由が1話のタイトルが
「ショーシャンク刑務所」
だったことにもあるんですけどね。
私はそこまでですが、スティーヴンキングのコアファンなら
作中で気づくネタも多々あります(‘ω’`)
そして、キャッスルロックキャストにはIT/それが見えたら終わり。
で、ピエロ、ペニーワイズ役で登場した、ビル・スカルスガルドさんも登場します(‘ω’`)
190センチ以上あるのよ(‘ω’`)
スラーっとしてますし、作中でもまた良い演技するんすよ・・・。
ちなみにジャンルはミステリーホラーとか。
サスペンスホラーとか言われてますね(‘ω’`)
では以下から感想を綴っていこうと思います( ˘ω˘)
第1話:ショーシャンク刑務所(こっから注意。)
舞台は1991年。
極寒の冬の中、黒人の子供ヘンリーディーヴァーが行方不明になり。
大規模捜索が行われます、その捜査の甲斐無くヘンリーは見つかりませんでした。
しかし、地元の保安官、アランパングボーンが凍ったキャッスルレイクの真ん中でヘンリーを発見します。
11日間も-40度の中、行方不明になっていたにも関わらず
ヘンリーは凍傷の1つもありません。
何を聞いてもヘンリーは答えず、ヘンリーにもその記憶は無いまま。
誘拐かにも疑われた事件は幕を閉じます。
そして、舞台は2018年へと移ります。
ショーシャンク刑務所の所長レイシーが退職を間近にし
木に括った縄を自らの首にかけ、車で崖からキャッスルレイクに突っ込むという過激な方法で自殺してしまいます。
それをもって、ショーシャンク刑務所には新所長が配属されます。
その際に、刑務所の説明を受けていると
ボロボロのF棟が使われていない事を知り、刑務官に調査を命じます。
若い刑務官デニスはF棟の調査を進めていくと
地下があることを知り、その地下へ降りていきます。
するとそこには謎の白人男性が居て保護します。
刑務官や所長、医師を交えて様々な質問をしますが一向に話しません。
それでも名前は?と尋ねられるとヘンリーディーヴァーとだけ答えました。
しかし、古くからこのキャッスルロックに住むものには馴染みのある名前です。
あの時、行方不明になって何事も無く帰ってきた子供の名前です。
すぐさま、それはここじゃ有名人の名前だ、と刑務官も話しています。
結果的に地下に前所長レイシーが吸っていたタバコが大量にあったことで
前所長レイシーが退職するということはいつか、地下の男性も発見される。
つまり、自分のペットにしていた成人男性が見つかるのを恐れ自殺を図った。
という方向性で刑務所内だけで処理されてしまいます。
一方、1991年に行方不明となった黒人の子供ヘンリーは
立派な弁護士になり、テキサスで仕事をしています。
しかし刑務官デニスは匿名でそのヘンリーへショーシャンク刑務所に来るように電話をします。
そして、ヘンリーは再び故郷キャッスルロックへと訪れ。
白人男性ヘンリーディーヴァー?と黒人男性ヘンリーディーヴァーを取り巻く物語は始まります。
ショーシャンクに寄るついでにヘンリーは実家へと行きますが
認知症を患った母ルースディーヴァーとアランが同居していることを知ります。
ディヴァー夫人は白人でした。
ヘンリーはディーヴァー夫妻の養子として迎えられていることがこの時点で分かり。
そして、夫は1991年ヘンリーが行方不明になったと同時に
崖の下で瀕死となって発見されるも、3日後に死亡していることも分かります。
幼い頃にアランに救われたとはいえ、ルースの息子であるヘンリーは複雑な思いでアランに強く当たります。
それから少し時間を置き、ヘンリーはショーシャンク刑務所へ。
しかし、不祥事をこれ以上見つかるわけにはと
新所長は隠蔽を図りヘンリーを門前払いします。
そして、地下で見つかった白人のヘンリーと名乗る男性はヤバいやつと同じ牢に入れられます。
1話最後に。
デニスが監視カメラで刑務所内を見ていると
牢に入っていたはずの白人ヘンリーが恐ろしい光景を目の当たりにした所で1話が終わります。
第2話 呪われた町
1話最後にデニスが見た光景は幻覚でした。
しかし、地下からヘンリーと名乗る男性を保護してからというもの
キャッスルロックでは奇妙な事件事故が多発。
まるで呪いのように連鎖します。
白人ヘンリーと同室になったヤバいヤツも死にました。
黒人ヘンリーは自分を呼んだ電話の主は誰なのか?
そして前所長レイシーの自殺を知り、独自に調査をします。
ずっとこの町に住むアランは前所長レイシーと面識があり
過去に話したことがあったそうで。
その際に言っていたそうです。
神の啓示を地下で待った。
悪魔は人の姿をしていた。
彼を二度と外へ出すな。
などと白人ヘンリー?がまるでこの呪われた町のトリガーになっているかのような。
そんな展開で話は進んでいきます。
そして、デニスと黒人ヘンリーはようやく接触。
3~8話までネタバレせずに感想。
という感じでですね(‘ω’`)
ヘンリーと名乗る白人男性がまるで悪魔じゃないか!といわんばかりに
お話は進んでいくんです(‘ω’`)
そして、黒人のヘンリーは行方不明事件の頃の記憶がありません。
謎が謎を呼ぶ展開はまさに必見(‘ω’`)
ワクワクさせてくれます(‘ω’`)
そして、話が進むにつれて点と点が線で繋がっていく心地よさ(‘ω’`)
この物語の組み立て方は非常に面白かったですね(‘ω’`)
次々と不幸な事件は起きてしまいますから
勿論登場人物は死にます(‘ω’`)
誰が死ぬとかは伏せますけどね(‘ω’`)
しかしお話が進むにつれ、これは何がどうと説明が付くのか?
という点が多くなっていきます。
怪しい現象とか、スピリチュアル的なね。
そして、ある仮説に私はたどり着きました(‘ω’`)
そんな中迎える9話です(‘ω’`)
9話と10話。(見終わった人向け完全ネタバレ注意)
こっからもうあれですよ(‘ω’`)
ネタバレもネタバレです(‘ω’`)
見たけど何が何やら。
お前はどう解釈した?って人に読んで欲しいですな(‘ω’`)
そうですね・・・。
スラムダンクで言うと山王戦には勝つよ。って言っちゃうレベルです。
いいですね・・・(‘ω’`)?
この2人のヘンリーが織り成す物語ですが。
結局どっちもヘンリー・ディーヴァーだったのです。
森を起点として、平行世界が存在したんだと思います(‘ω’`)
白人ヘンリーが裏の世界だとすると。
黒人ヘンリーは表の世界。
でも表と裏ではキャッスルロックに住むヘンリーディーヴァー以外の人間は
歩んだ道こそ違えど、境遇は似ていたのです。
じゃあなぜ?ヘンリーだけ名前は一緒で別人?というと。
黒人ヘンリーの世界ではヘンリー夫妻の実子は生まれてすぐに亡くなっているのです。
だから養子として黒人の子供を迎え、ヘンリーと名づけました。
ここで亡くなったのが白人のヘンリーディーヴァーですね。
そして、その事を最初から理解していた白人ヘンリーは
自分の世界へ帰りたいと懇願し、
手助けしてくれない黒人ヘンリーを銃で脅し森まで一緒に行きますが
結局最後の最後で黒人ヘンリーに銃を奪われてしまいます。
その際、銃を取り返そうとした白人ヘンリーはまるで悪魔の形相・・・。
そしてそれから1年後・・・、白人ヘンリーは黒人ヘンリーによって再びF棟の地下に幽閉されていました。
そしてクリスマスイヴ、少し豪華な食事を届けると。
最後に黒人ヘンリーに白人ヘンリーはぞっとするような一言を投げかけ・・・。
エンドなんですな(‘ω’`)
まぁ。
単純なミステリーやサスペンスではなく、良くも悪くもスティーヴンキングワールドなのかなと思いました(‘ω’`)
そして、1991年に11日間行方不明になっていた黒人ヘンリーは
白人ヘンリーの世界に行ってしまっていたんですな。
その時に、黒人ヘンリーを助け出し、元の世界に戻してあげたのが白人ヘンリー。
しかし、一緒に来ちゃった。みたいなね(‘ω’`)
ビルスカルスガルド(白人ヘンリー)めっちゃ可哀想やんけ・・・。
なぜか別世界の住人だと歳を取らないので。
時間の関係という考え方もできると思います。
1991年に白人ヘンリーが来てから2018年までの27年間で白人ヘンリーは老化してないですからね(‘ω’`)
そして、こちらでは11日でしたが、黒人ヘンリーもいくらかあちらの世界で監禁されてましたし(‘ω’`)
ですので、私はこれは時間跳躍でもしてるのかな?とも思いました(‘ω’`)
森でわけわからん無音マシン作ってた人もいましたし。
時空干渉に巻き込まれた的なね(‘ω’`)
時間跳躍だとすると、黒人ヘンリーが1991年に姿を消して以降、2018年まで白人ヘンリーの世界で過ごした(‘ω’`)
そして、白人ヘンリーが助け出して、森へと誘われ、2人で2018年の白人ヘンリーの世界から黒人ヘンリーの世界の1991年まで飛んだと言う事になる。
だとしたら、自分が2人いることになるタイムパラドックスはどうなると思いましたけど(‘ω’`)
黒人ヘンリーの世界ではヘンリー夫妻の実子は生まれてすぐに子供が亡くなっていて、この子が白人ヘンリーなので大丈夫。
白人ヘンリーの世界では白人ヘンリーは死ななかったから黒人ヘンリーは養子としてもらわれず。
DNA的には同じ人間は存在するんだろうけれど、キャッスルロックの黒人ヘンリーは存在しなくなるので大丈夫(‘ω’`)
この辺の説明もつくと思いました(‘ω’`)
丸ごと世界線移動やね(‘ω’`)
世界線理論だとすると、過去干渉による世界線変動が不幸な事故の連鎖。
呪いも説明が付くかなと思いました(‘ω’`)
地下に入れておけば~というのは過去干渉させなければ、世界線変動による事故も起きないと捉えられますし(‘ω’`)
ただ、最後に白人ヘンリーが見せた悪魔の様な形相には説明がつかないので
完全なパラレルワールドと考えた方が楽ですね。
別々の世界に同じ人間が居て、微妙に歩んだ道が違うというのは非常に世界線っぽいですけど(‘ω’`)
世界線を移動した人間は歳を取らないという説明と最終話の白人ヘンリーの恐ろしい顔もイマイチ納得のいく説明が・・・(‘ω’`)
その他にもあの耳鳴りとかもねぇ(‘ω’`)
モリーの感覚共有みたいなのもです(‘ω’`)
ウェンデルにも耳鳴りが発生した時はおい!!!ってなりました。
という感じで、1週目だとどうにもという点がありましたので(‘ω’`)
WOWOWの2月9日~の本放送でもう1度見ようと思います(‘ω’`)
ワクワク感、物語の展開の仕方は凄い良かったですし
面白かったんですけども・・・!
謎に結論を求めるタイプだと腑に落ちない!と思ってしまうドラマだったかもしれません(‘ω’`)
現に米国でも賛否両論らしいですしね(‘ω’`)
まぁ、どの作品でもそうですけど。
意見が割れない作品って海外ドラマとか映画って多いですし(‘ω’`)
物語の~というより、結末や撒きまくった謎が腑に落ちないのだと思います(‘ω’`)
後はやっぱりワクワクするワードが多すぎて期待値が凄い上がってましたね(‘ω’`)
設定もりもりドラゴンクエストで見ていて疲れると友人が言っていましたで
それは確かに、と思いました(‘ω’`)
まぁ総合的に見れば面白かったですけどね(‘ω’`)
中盤かっ飛ばして書いた理由がこれですね(‘ω’`)
かっ飛ばした所に多々ね(‘ω’`)
見所ありますんで(‘ω’`)
ここまで見ちゃって興味が沸いた人でも楽しめるように(‘ω’`)
大半は書きませんでした(‘ω’`)
まぁ、ダークタワー・・・かな(‘ω’`)
7話は想像できましたけど悲しかったな(‘ω’`)
ほんとに報われないよね(‘ω’`)
シーズン2も製作予定らしいですけども!
オムニバス方式っていうんですか?
それを予定しているみたいですので
もしかするとヘンリーディーヴァーの話はここでおしまいなのかもしれませんな(‘ω’`)
何はともあれ、シーズン2が放送すれば見ると思います( ˘ω˘)
加えてITの続編も楽しみですね(‘ω’`)
というわけで長くなりましたがこんな感じで今日の所はこの辺で。
お疲れ様でした( ˘ω˘)
コメント
日本では決して作られないドラマですね
オカルト絡みのドラマはホントに少ないですよね
やたらリアル路線しか作らない日本
もう飽きてるのではないでしょうか日本人は
思い切った作品を作らないと人々も関心持たないのかなと
ただあーだこーだと文句言う人の叫びで無理になるのかな
昔はフィクション強い世界観な作品もありはしましたが結果はさほどという
怪奇大作戦やウルトラQみたいなのも見てみたいんですけどねスポンサーが厳しいかなぁ
>>名無しさん
規制がやっぱり多いんじゃないかなぁと思いますなぁ(‘ω’`)
それで作り手が萎縮しちゃうとか・・・。
海外ドラマとか映画は本当に良く見ますけど。
日本で放送したら大問題だなっていうような描写とかもあったりしますし
金曜ロードショーとかでも当たり障りの無い系多いのもそういう理由なのかなと思います(‘ω’`)
ただキャッスルロック!見た人によって考察というか。
解釈が全く違ったりするドラマだと思いますし
見ている人に考えさせるという点ではすげードラマでした(‘ω’`)
実はなんですが、海外では白人ヘンリー=ペニーワイズ(IT)ではないかという考察がされています。
並行世界うんぬんかっ飛ばして白人ヘンリーの事を考えると
呪いや幻覚=ペニーワイズの相手の恐怖の再現
27年=ITではペニーワイズは27年に1度デリーやドリームキャッチャーやほかのキング小説のキャラとして変身して出てきたりして人を襲ったり襲わなかったり(特に子供が大好物)
最後のゾッとする笑みですがあれもペニーワイズの悪魔のような形相に酷似しているんですね。
そして新人看守が幻覚を見たのは彼が最年少の看守であるため恐怖のエネルギーを彼から吸い取ろうとした説があります。
そして肝心な白人ヘンリーが檻の窓から外を見上げるシーンで彼の目は青と黄色のオッドアイになっているところがあります
ITのペニーワイズも目の色は青と黄色です(青が平常で黄色がペニーワイズの持つデッドライトという能力が根源している状態)
最後にIT(リメイク版)ではペニーワイズの目は片目がキャラクターに向けているのですがもう片目は実は画面の向こうの視聴者に終始向けられているのです…
同様に時折白人ヘンリーの片目もカメラを向いている事があるのでもしかしたらもしかすると思います
白人ヘンリーが1シーズンだけ出演なのももしかしたら27年に1度という制約があるからなのかもしれないですね
>>IXUMさん
全て読ませていただきました(‘ω’`)!
めちゃくちゃありそうで説得力もありますね(‘ω’`)
Itの役でビルスカルスガルドを気に入ったからではなく
そういう理由でキャッスルロックにも起用なのかもと思っちゃいますし(‘ω’`)
なるほど面白い(‘ω’`)!
ありがとうございます(‘ω’`)!